2002-05-17 第154回国会 衆議院 外務委員会 第15号
しかし、ここに至りまして、パレスチナにおいては、イスラエル労働党の党首が和平提案をする、あるいはラマラに閉じ込められたアラファト議長が解放されてから各地を回って、私も行きましたけれども、虐殺疑惑のあるジェニンとかナブルスとかガザとか、そういういろいろな地域を回りながら、今、PLOあるいはパレスチナ側の暫定行政の指導部に対する批判というものを改善するためにも選挙を行おう、こういう提案を行っております。
しかし、ここに至りまして、パレスチナにおいては、イスラエル労働党の党首が和平提案をする、あるいはラマラに閉じ込められたアラファト議長が解放されてから各地を回って、私も行きましたけれども、虐殺疑惑のあるジェニンとかナブルスとかガザとか、そういういろいろな地域を回りながら、今、PLOあるいはパレスチナ側の暫定行政の指導部に対する批判というものを改善するためにも選挙を行おう、こういう提案を行っております。
パレスチナの問題から手を引くないしは積極的な関心を示さないということは非常に危険なことではないかというふうに思っているものですから、アメリカの継続的な関与というものを慫慂する上でも、やはりパウエルさんが行かれるということであれば、行かれること自体まず支持するということだったかと思いますし、それからEUも、たしか当時、三月、四月でしたか、外相理事会というのをマドリードでやるときに、いろいろとドイツの和平提案
この提案は、先月ベイルートで開催されましたアラブ首脳会議におきまして、アラブ和平提案として採択されたわけでございますが、我が国といたしましても、これをアラブ諸国全体の和平への意思の表明であるということで歓迎をして、政府として、その旨、正式に表明をしております。
委員がおっしゃられたドイツにつきましては、フィッシャー・ドイツ外務大臣が、パレスチナ国家樹立を含む和平提案を、十五日、来週月曜日に開かれますEUの閣僚理事会で提案をするという情報を持っておりまして、この和平案をめぐる今後の動きについて注目をしているわけでございます。
この和平提案の行方、それと当面の言わば暴力ざたの停戦の合意と、この二つの問題があろうかと思いますが、これに対して我が国としてどのようにかかわっていくか。昨日のこのクレイ議長との会談も含めて見通しをお伺いしたいと思います。
○高村国務大臣 これにつきましては、アハティサーリ・フィンランド大統領とチェルノムイルジン・ロ特使の和平提案の中に、一定期間内にユーゴ軍、治安部隊を撤退させ、それに応じてNATO側は空爆を一時停止する、こういうことがあって、それをミロシェビッチ・ユーゴ大統領が受け入れた、こういうことでありますから、今いろいろなところで、現時点で、この時点で停止しろとかあの時点で停止しろとかいろいろ言うことがプラスになるのかどうかという
私は、もう一度強調したいのですが、日本が北京、天津方面を占領し、圧倒的な優位にあるとき、その日に中国に対して和平提案の発想が生まれたということでございます。これは日本に侵略の意図がなく、何とか中国との紛争というものを終息せしめたいという気持ちがあったればこそでありましょう。これがなければ、日本がこんな優勢に立っているとき和平提案なんかつくるわけがございません。
○政府委員(小原武君) 先生御承知のように、つい十日ないし二週間前までは、国連事務総長が発表しました和平提案、すなわちアフガン各派からそれぞれ代表を選んで十五人から成る暫定評議会というものをつくって、それが現政権から政権の移譲を受けて国民の総意を反映した国民和解に向けて動いていくという筋書きが発表されまして、それに向かうやに見受けられたのでありますけれども、この十四日から十五日にかけまして現政権の中
そういうふうな中で、カンボジアにおける和平というものは、やはり日本政府としてはあくまでもP5の和平提案というものによって、四派が入った形で和平が構成されるということがカンボジアの安定した国内政情に直結するものという認識を持っております。
これは私が何も発明したわけじゃございませんで、既にカンボジアの和平提案につきまして常任理事国が持ち出している案の中にはそういった人権モニターのようた役割もあるというふうに伺っているのでございます。 そうしますと、これはまさにアジアの近間の問題でございます。
そうしますと、今回ゴルバチョフ大統領が参りまして、アジア・太平洋地域の安全強化のための新和平提案、そういうふうな形に発展をしてくると私は思います。日本政府がそれに対してどう対応しようとしているのか。今国民の目の前にゴルバチョフ大統領を迎えるに当たって──いや、国民投票がどうなるかとか経済がどうだとかいろいろな難問があります。本当に大変だと思いますね。
○粟森喬君 ソ連のゴルバチョフ大統領からの和平協力提案といいますか、協力要請の中身は、安保理の開催について、和平提案のための安保理開催の要請はなかったのでございますか。
ただ、日本として和平提案というふうなものを具体的に出して、そしてこの問題の解決に行動を起こさなかったというのはひとしくみんなが知っていることでありまして、これはまた後ほど別な機会に徹底的に議論をさせてもらいたいと思います。 それで、きょうは九十億ドルの支出問題というのが本論でありますから、時間を大切にして今からそこのところに入ってまいります。
○本岡昭次君 だからといって、日本が何ら和平提案とかあるいは具体的なこの問題の解決について行動できなかった、ただアメリカとの関係においてしかこれにかかわれなかったということにはならないと私は思うんですよ。日本はやるべきことをやらなかったという、そこの問題については、外務大臣、どう思いますか。
それは、停戦に至るまでの経過を見ておりまして、ソ連の和平提案を中心にずっといろいろとやりとりがあり、その間にも無数の人たちの命が失われていっているという事実を見てみますと、私は、やはりこの国連決議による平和の回復の考え方というものとの大きな誤差が一つの悲劇を招いたのではないかという判断をいたしております。
(拍手) 第二に、政府は、昨年八月の湾岸危機以来、平和解決に向けた外交努力を一切せず、ただひたすらアメリカ追従に終始し、今日に至るまで世界各国から幾つかの和平提案が提出されたにもかかわらず、その検討すら怠ってきました。このことは、悲惨な戦争体験を持つ我が国が、戦後四十五年間平和国家として生きようと守り続けてきた平和憲法の精神をないがしろにするものです。
今大蔵大臣から答弁ありましたけれども、改めていわゆるソ連の新和平提案というものは国連の 場で調停をしようということで、改めてそういう提起をして、一日も早く完全撤退をさせたい、こういうことを提起をしているわけです。
それを受けて積極的な外交の展開をなぜ日本政府はしようとしないのかということについて、今改めて報道されていますように、このソ連の三項目新和平提案、すなわち安全保障理事会による撤退日の設定、短期間での完全撤退完了あるいは無条件撤退というものを、国連調停の判断で停戦に持ち込みたいと今考えていることについて外務省は、外務大臣はどんな対応をしようとしているのですか、日本政府はどんな対応をしようとしているのですか
また、実はけさ七時三十五分に、イラクの国営バグダッド放送が、フセイン大統領はクウェートからの撤退を命令をした、ただしそれはソ連の和平提案に従うものである、このような新たな情報が入ったわけでありますけれども、もしこの件に関しまして事実関係あるいは総理御自身の御感想がございましたら、あわせて御披瀝をいただきたいと思います。
モスクワでアジズ外相が六項目のソ連和平提案を受諾すると言っているときにクウェートでは百九十本の油井に火を放っている、天を焦がすような黒煙がクウェートの四分の一の上空を覆っているということを言っておりまして、この現実の和平への努力とやっていることとが余りにも大きな乖離があるじゃないかということをブッシュ大統領は非常に残念に思っておったわけでございます。
○中山国務大臣 イラクの八項目提案というものは、ソ連の和平提案に対するイラク側の意思の表示というふうに認識をしておりますが、昨晩、日本時間の今朝におきますサダム・フセイン大統領の演説とは別に、このような提案がアジズ外務大臣からゴルバチョフ大統領に伝えられたということには、一つの新しい大きな動きがあらわれ始めているのではないかという認識を持っておりますが、なお私どもの手元には正確に御答弁申し上げるだけのまだ
まず、今回のソ連の和平提案、あっせんに対する提案は、既に八項目ということで伝えられておるわけですが、国会答弁でも海部総理は、一日も早い和平を望むという立場を表明されましたし、本委員会における大臣も、同様意味のお答えがされたように記憶をいたします。